【2019年度】ドローンを飛ばす時に守るべきルール・マナーについてまとめました!最新の航空法をチェックしよう☆

ドローンについてまだ最近知ったばかりの方が最初に思うことの一つって
「どうやったらドローンは飛ばせるの?資格や免許は必要なのかな?」
という点かもしれませんね。

けど、ドローンを飛ばすための特別な資格などは不要!
誰でも飛ばせるけど、飛行時のルールはしっかり守ってね!
というのがドローンについてまず始めに覚えるべきルールなんです♪

このルール、航空法という名前で国土交通省が定めているものです。

よく目にすることも多いとは思いますが、いちばん大事なのはこの3点ですね☆
■空港の周辺
■150m以上の上空
■人家の密集地域
これらは「飛行が禁止されているケース」となります。

また、飛行時のルールとして定められているのは以下の6点です。
※夜間(日出から日没までの間以外)に飛行させない
※目視できない範囲では飛行させない
※人や物件との間に30m以上の距離を保って飛行させる
※祭礼や縁日など不特定多数の人が集まる場の上空で飛行させない
※爆発物など危険物を輸送しない
※ドローンから物体を投下しない

先ほどの「飛行禁止」というのは200g以上の機体の場合のお話ですが、
200g未満の場合も
・撮影によるプライバシーや肖像権の侵害をしない
・私有地で無断飛行しない
・交通の阻害をしない
といった配慮は必要です。
言い換えると、航空法以外でも守るべき最低限のルールはあるということですね。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが
今回は航空法が6月に改定されましたよ!というお話です。
みなさん、追加・修正が行われた内容はチェックされていますでしょうか?

6月13日に衆議院で可決され、成立したという「航空法等改正法」ですが、
いよいよ9月18日から追加となります。
今回追加された項目のポイントをまとめると、下記となります!

・飲酒時にドローンを操縦しない

・飛ばす前には確認!

・他のドローンとはぶつからないように♪

・もちろん、人にも迷惑をかけないように!

という、当たり前ではあるけどとっても大事なことばかりですね。

 

まとめ:ドローンの飛行ルール 最新版!(2019年9月)

新ルールとこれまでのルールを合わせると、次のとおりとなります
つまりドローンの飛行ルールについてはこれら10項目を押さえておけば完璧ですね☆

[1] アルコール又は薬物等の影響下で飛行させないこと
[2] 飛行前確認を行うこと
[3] 航空機又は他の無人航空機との衝突を予防するよう飛行させること
[4] 他人に迷惑を及ぼすような方法で飛行させないこと
[5] 日中(日出から日没まで)に飛行させること
[6] 目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
[7] 人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
[8] 祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
[9] 爆発物など危険物を輸送しないこと
[10] 無人航空機から物を投下しないこと

 

車の運転と同じですよね。
アルコールを摂ったらドローンは飛ばしてはいけません!ということです。

また項目[2]の「飛行前確認」ですが、
飛行前の点検というのは、実は細かく決まっていまして
「国土交通省航空局標準マニュアル」で確認することができます。

無人航空機 飛行マニュアル

各機器のチェックから、音の確認。目視。バッテリー残量。異常な発熱などは無いかといくつかの項目が書かれていますが
普段から必要な項目をチェックしているからこそ、安全で安心な飛行が実現できるんですよね!
ドローンを大事に使っていきたいからこそ、ルールも100%守ってゆきたいものです。

また航空法など、ドローンに関連する法律やルールに変更あればこのサイトでも取り上げてゆきますね☆
ではっ!

 


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