コラム ドローンって??

ドローンを取り巻く最新テクノロジー特集

2019年06月11日

私たちが手で持てるほどのサイズの機体に、飛行、空撮など夢のようにテクノロジーが詰まっているドローン!実はテクノロジーが活きるのは飛んでいるときだけではないのです。
今回は日々進化するドローンを取り巻く技術の最新情報についてお送りします。

 

飛ばす前のテクノロジー  無線技術と資格編

以前コラムでも取り上げたようにドローンの操縦には、特に資格は必要ありません!ただし、パイロットとしての知識を再確認したり、より深い学びを得るためにも様々な資格があるのをご存知でしょうか?

民間資格としてDJIが主催する「DJICAMP技術証明」やドローン技術協会株式会社の「ドローン検定」がありますが、実は国家資格もあるのです。
その名も「第三級陸上特殊無線技士」
名前からしてなんだかカッコいい!そしてなんだか難しそう…?
この資格は5.7Ghz帯のドローンを操縦するために取得する資格で、ドローンでビジネスを考えている方は取得が必要になる資格です。(詳しい取得方法はこちらの記事を参考にしてみてください)
ただ、ドローンには無線って関係あるの?と思う方も多いはず。実はドローンと無線技術は関係がとても深いのです!

総務省の「電波利用ホームページ」によると、ドローンの操縦や画像転送には電波を使用するため無線通信技術を伴うとされています。そのため周波数や一定の無線設備の技術基準に合う小規模のドローンは問題ありませんが、空を飛んで通信をする限り他の無線通信を妨害しないように注意が必要なのです。
資格取得の勉強をすることでドローンを飛ばす前からテクノロジーに触れることができて、ますます飛行を楽しむことがことができそうです。

飛ばすときのテクノロジー  声でドローンを操縦?編

最新のテクノロジーを使えば、ドローンを飛ばすときコントローラーを使わずに声で操縦することも可能になっているのをご存知でしょうか?

USBマイクを搭載して、小型パソコンRaspberry Pi、プログラミング言語Python、そしてBing Speech APIのAPI keyで音声認識を使うことで「離陸」「着陸」などの声に反応して動くドローンを作ることができるのです。(詳しくはこちらのQiitaから)
話題の音声認識ですが、一言でいうと音声データをテキスト化して読み込ませる技術のことで最近ではこのようなロボット操縦だけではなく、お馴染みのスマートスピーカーやコールセンターの品質向上システム、議事録自動作成などにも使われているテクノロジーなのです。

声だけで自分のドローンが動き出す世界がすでに現実になっているとは、夢が広がりますね!

飛ばしたあとのテクノロジー  ビッグデータ解析編

多くの方がドローンにカメラを搭載して空撮をすることにチャレンジしているかと思いますが、産業用やさらに進んだ個人用のドローンでは位置センサーを搭載して、取得したデータを分析して役立てるという使い方も進んできています。

ドローンに乗せることができるセンサーは位置、温度など様々。現在IoTとして機械上にセンサーをつけて温度管理をして予知保全に活かす例もかなり増えてきていますよね。
ドローンの場合では、機体のセンサーから取得したデータや空撮画像を合わせることで以下のようなことができます。
・災害時のストリートマップ作成 (避難所の位置や復旧している道路などの確認)
・イベント演出 (レディー・ガガや平昌オリンピック開会式が印象的ですね)
・無人配送 (遠隔地の高齢者への宅配、Amazon普及による配達員不足対策)など

出来たらいいなと描いていた未来がドローンと最新テクノロジーの融合で確実に実用化されてきています。今後のテクノロジーの進化からもますます目が離せません!

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